転勤をきっかけに、新しい土地で毎日の生活にちょっと疲れていたアラフォーの私。
正直、「友達もいないし、せめてお風呂くらいは楽しみたい!」と気持ち半分でジムに入会しました。
まさか自分が週4回も運動通いをするなんて、当時は想像もしていませんでした。
最初は本当にお風呂とサウナが目当てだったんです。
でも、気付けばズンバで汗を流し、ヨガやピラティスで気分を切り替えられる習慣。
今では週4回のジム通いが私の生活の中心になっています。
楽しい時間となった「私のジム生活」について、お伝えしたいと思います。
ズンバで汗をかく爽快感
ズンバとの出会いは本当に偶然でした。
お風呂に向かう途中でスタジオを通りかかった時に、陽気なラテン音楽と参加者の皆さんの楽しそうな笑い声が聞こえてきて、気になっちゃったんです。
最初は「私なんて踊れるわけない」と思っていましたが、50分のレッスンを覗いてみると、年齢も体型も様々な方たちが本当に楽しそうに踊っていて。
みんなが笑顔で踊っている姿を見て、「これなら私にもできるかも」って思えました。
勇気を出して参加してみた初回のレッスン。
もう本当にへとへとでした。
でも、レッスン後の爽快感が今までに味わったことのないものだったんです。
「楽しく動けた!」っていう満足感と達成感!
汗もたっぷりかいて、体がポカポカ温まってました。
何より驚いたのは、レッスン中に日常のモヤモヤを全部忘れられることでした。
転妻生活の孤独感や、新しい環境でのストレスなど。
そういうのが全部音楽と一緒に流れていく感じ。
難しく考えずに体を動かしているうちに、自然と笑顔になれるんです。
今では週4回のズンバが私の大切なストレス発散タイム。
疲れているときでも、あの陽気な音楽を思い出すだけで「今日もズンバに行こう!」って元気が出てきます。
ヨガとピラティスで気持ちがほぐれる時間
ジムに入会したきっかけはお風呂とヨガ・ピラティス。
でも、1度ズンバのレッスンに入ると楽しさ全開!
ズンバで思い切り汗をかいた後ヨガとピラティスのレッスンを受けることでリラックスできるようになりました。
ヨガ・ピラティスのレッスンは45分。
最初は「どんな内容で、どんな動きなんだろう」と思っていました。
でも実際に参加してみると、ゆっくり深呼吸をしていると、気持ちが落ち着いて心地良くて。
ズンバでテンション上がった後に、ヨガでゆっくり呼吸を整えると、心も体もすごく落ち着くんです。
特に夜のヨガレッスンは最高です。
一日の疲れをほぐして、リラックスしたい時にぴったり!
リラックスしやすくなり、夜はぐっすり眠れるようになった気がします。
また、ヨガは体を動かすだけではなく、インストラクターの先生のお話も興味深いんです。
四季折々の行事や、今日は〇〇の日、という詳しいお話や、月の満ち欠けに関するお話も教えてくれます。
月や行事に関してはうっかり忘れてしまうことの多い現代。
ヨガの先生のお話で改めて日本の文化や四季の移ろいを体感することができます。
ピラティスも心地よいです。
マットピラティスが中心で、ときにはストレッチポールを使うことも。
うっすら汗をかく程度の運動で、体をしっかり動かした感があり、ラスト10分は、クールダウンする感じ。
全身をしっかり動かすのに、疲労感は少なく、心地よいんです。
私にはとても合っていました。
ピラティスの呼吸と動きで気持ちがゆるむ感じ。
ピラティスのレッスンは、普段はインストラクターを指導しているような先生が担当で、説明がすごくわかりやすかったです。
ヨガとピラティスは、ズンバとはまた違った意味で気持ちを落ち着けてくれます。
週3回ずつでも続けることで、日常生活での気持ちの切り替えが上手になったような気がしています。
まとめ
お風呂目当てで始めたジム通いでしたが、今では運動そのものが生活の楽しみになりました。
ズンバで思い切り汗をかいて日頃のストレスを発散。
ヨガやピラティスで心を落ち着けて自分と向き合う時間を持つ。
この組み合わせが、私にはとても心地の良い時間になっています。
最初は「運動は苦手。インドア派」と思っていましたが、今では明日のズンバの先生はA先生だから絶対レッスン受けよう!と前日からしっかり準備。
ズンバとヨガ・ピラティスが楽しみの一つです。
ジム通いはただの運動ではなく、気分転換の場所になりました。
新しい土地で友達もいなかった私が、ジムで同じレッスンに通う方たちと挨拶を交わすようになり、友達もたくさんできました。
運動を通じて気持ちも前向きになり、毎日がより充実しているように感じます。
もし「運動は苦手だけど何か始めたい」と思っている方がいらっしゃったら、まずは楽しそうだなと思うものから始めてみることをおすすめします。
私のようにお風呂目当てでも全然大丈夫。
きっと思いがけない楽しさを発見できるはずです。