週4回ジムに通うようになってから、色々なスタジオレッスンを見る機会が増えました。
その中でもズンバは一番気になっていたレッスンでしたが、少しハードルが高かったんです。
理由は「ダンスレッスンって厳しいルールがありそう」という勝手な思い込み。
振り付けを完璧に覚えなければいけないという不安がありました。
でも実際に参加してみると、想像していたような厳格なルールは全くなくて、むしろ「とにかく楽しんで!」という自由な雰囲気。
こんなに気楽で楽しいレッスンなら、もっと早く参加すればよかったと思うほどです。
実は、私の場合「ズンバをやりたい!」という気持ちが強くて、週4回もジムに通っています。
ズンバが目当てで、レッスンの時間を心から楽しみにしていたんです。
初めて参加する前は「自分でもできるかな?」って不安もあったけれど、どうしても一度体験してみたい―そんな本音でスタジオの扉を開けました。
ズンバの基本ルールは意外とゆるい
ズンバに初めて参加して安心したのは、服装が本当に自由だったことです。
参加前は「ダンスウェアを揃えなきゃいけないのかな」と心配していましたが、全然そんなことはありませんでした。
確かにカラフルで派手なダンスウェアを着ている方もいます。
でも一方で、私のように普通のTシャツの方も多いし、ジャージ姿の方もいる。
気楽に参加できる雰囲気が、続ける理由になりました。
年齢も20代から70代近い方まで本当に幅広いんです。
初めて参加した日は、隣にいた60代の女性が「最初は私も何もわからなかったのよ」と笑いかけてくれ、緊張が一瞬でほぐれました。
インストラクターの先生も自由。
先生も「今日は自由に楽しんでくださいね!」と声をかけてくれ、びっくりするほど気軽な空気。
拍子抜けしながらも「これなら私でも頑張れる」と安心したのを覚えています。
この時点で、プレッシャーがない雰囲気だなと感じました。
新曲が始まる時だけ、先生が「今日は新しい曲なので、簡単に説明しますね」と言って、基本的なステップを教えてくれます。
でもその説明も足の動きのステップをゆっくり説明してくれる程度。
細かい手の位置や、正確な足の角度など、細かいことは一切言いません。
実際にレッスンが始まると、みんな本当に自由に踊ってます。
同じ曲でも、人それぞれ微妙に動きが違うんですが、それでも全然問題なし。
よくあるのは、振りつけを間違えて「アハハ!間違えた」と笑い合う瞬間。
おかげで私も失敗を気にせず楽しめました。
この「間違えても大丈夫」という空気感が、ズンバの一番素敵なところだと思います。
自分のペースで参加できるのが嬉しかったです。
音楽と振り付けを楽しむスタンス
ズンバで一番楽しいのは、曲のジャンルによって全く違う気分を味わえることです。
週4回通う中で色々な曲を体験しましたが、それぞれに特徴があって飽きることがありません。
サルサの曲の時は、前後の足さばきと腰のリズムがポイントになります。
「前、後ろ、前、後ろ」とステップを踏みながら、腰を左右に回す動き。
最初はぎこちなかったけど、陽気なリズムに合わせているうちに、だんだん楽しくなってきて自然と笑顔になれるんです。
レゲトンになると雰囲気が一変します。
力強いリズムに合わせて、もう少しクールな動きになるんです。
腰を落として体を大きく使う動きが多くて、普段の生活では絶対にしないようなポーズも。
でも音楽のノリが良くて、かっこいい気分になれるのが楽しいです。
メレンゲやバチャータの曲では、また違った魅力があります。
メレンゲやバチャータのスローな曲では、肩の力が抜けて、まったりした雰囲気に。
「音楽に合わせて気持ちも変わるって面白いな」と、毎回新鮮な発見があります。
ゆったりとした動きが中心で、激しく動いた後の小休憩みたいな感覚。
でも単調ではなくて、滑らかで優雅な動きを楽しめるんです。
このメリハリがズンバの良いところだと思います。
時々、知っている曲が流れることがあるんですが、その時は参加者全体のテンションが一気に上がります。
この一体感がとても心地いいんです。
どの曲でも共通しているのは、正確さよりも楽しさが重視されるということ。
インストラクターの先生も「音楽を感じて、楽しんでください」と言ってくれます。
実際、上手に踊れる方もいれば、私のようにまだまだ覚束ない方もいるんですが、みんなそれぞれ音楽を楽しんでいる感じが伝わってきます。
メリハリをつけてかっこよく踊る人もいれば、パワー全開の踊り方の人もいる。
その多様性も含めて、ズンバの魅力なんだと思います。
曲によって「今度はどんな雰囲気かな」とワクワクできるのも楽しいポイント。
同じレッスンの中でも、陽気になったり、クールになったり、ゆったりしたり。
気分をコロコロ変えられるのが面白いんです。
まとめ
ズンバを始めてみて分かったのは、想像していたような厳しいルールは全くなく、むしろ「音楽にのって自由に体を動かすだけで楽しめる」素晴らしいレッスンだということでした。
曲のジャンルによって色々な気分を味わえるのも魅力です。
ズンバは「ルールに縛られるより、自由に音楽を楽しめれば十分」。
不安な方も、服装や振り付けなんて全然気にしなくて大丈夫。
私自身、参加するまでは少し不安だったのに、今ではズンバが生活の楽しみになっています。
誰でも気軽に参加できて、気づけば笑顔になれるズンバ。
迷っている方がいたら、「まずは一歩踏み出してみてください」とお伝えしたいです。